こういう映画があると初めて耳にしたときはいつの時代の話なのだろうと思ったらまだ20年もたっていないことに驚かされるし、なんならまだインドの女性の生理用品使用率が100%ではないことにびっくりする。
映画では2001年にインド女性の12%しか生理用品を使用していないというお話しでしたが、2012年のTEDではどの時点か不明ですが2%と言っているので、映画より現実の方がまだ利用率が低いのかな?と思ったら、都市部なら70%以上、田舎でも50%弱の人がナプキン使っているというレポートがインドの厚生省みたいなところから出ているのですね。順調に上がっていてよかったよかった。
What percent of women in india use sanitary napkins? - Quora
インドの厚生省みたいなとこのレポート(ここまで読み込む人いないと思いますが、、、)
http://rchiips.org/NFHS/pdf/NFHS4/India.pdf
映画では国連(しかもUN WOMAN)でのスピーチがありましたが、動画なかったのでUN WOMANの記事を。
この映画はエンターテイメントなので史実に忠実ではないと映画冒頭に注意書きが出てきます。
だがしかし、田舎の女性たちはナプキンの原材料セルロースをどうやって入手するのだろうか?という疑問が映画見た後残ってしまい、ググり始めた次第です。
それにしても、女性関連のイノベーションは男性がトリガーになることが多い気がします。女性同士だと角が立つのかな、、、確かにその側面が一部あることは否めないかも。
フェミニストというわけではなく、女性がいない環境のみならず若い子がいないとか外国人がいないとか、おっさんばかりになってしまっている環境は大体つまらないのであちこちに女性が増えてほしいなと思っているだけなんですけどね。
余談ですが、日本だと駅の改札とか道端とかで裸の生理用品が落ちている光景を見かけるので平和だなと改めて認識します。。。ポケットとかにそのまま入れてて落とすんですかね?
最近の映画は事実に基づくものが多いですね。壮大な費用をかけたエンターテイメントで当たる作品が少ないのか、最近私が映画を見ていないだけなのか。。。
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