先日まとめましたこちらのブログ。
公開して約2か月。頭抱えた件と、もにょった件がありました。
事例その1 アイドルとは
ブログタイトル、冒頭、
「IT系勉強会」
って書いたんですよ。
なのに、アイドル系のイベント会場探している人に、「ここのリストから連絡してみたら?」と教えている書き込みを見ました。
また広く知識を共有するための「勉強会」を開く目的ではなく、自社製品のPRの場として「ここのリストから連絡してみたら?」と他社のイベント会場の利用をすすめる書き込みも見ました。
有料で使える会場を指しているのなら良いのですが、単なる無料の場所貸しとしてとか製品PRのフリーライドを目的として会場を利用されるのは本意ではありません。
そもそもこのブログエントリーは自分が主催している勉強会であちこちの企業さんから「うち使っていいですよ!」とかお声がけいただいているのもあって、自分の頭の整理を兼ねて作りました。
ブログ公開後、実際に日程が合わなくて開催かなわなかった企業さんの方から”うちが入っていない”とつぶやかれ、ごめんなさい!と追加したりするほど、可視化しないとぽつぽつ抜けてたりします。
どうしても勉強会においては登壇してくれる人の都合が最優先なので、日程合わず残念!って言うことはあります。そういうときに、この回(テーマ)だったら●●社さんにもお願いできるかな、、、と見返すための備忘録です。
勉強会場を貸し出すようなIT企業が属する界隈はある程度見通せていて、それぞれ中の人同士の繋がりを持っているので、会場利用の問い合わせも、知り合いがいることを前提にしています。
暗黙の了解としての会場利用に関するルールを分かりやすく明文化しなかったため、自分がまとめた意図との乖離し、いきなり連絡をしている人がいることを把握しました。
そのため、企業の窓口の方に負担になってしまったと思うので、今後は気をつけます。
ただ、ブログを公開してからリンク載せてとおっしゃっていただいた会社さんには知り合いがいなくても、萎縮せず問い合わせ先にIT勉強会の趣旨を添えて連絡してみてほしいです。そういう会社さんは問い合わせに直結するようなリンクを入れているつもりです。
事例その2 ブログの一人歩き怖い
お友達から「紹介されてましたよw」と記事URLが送られてきました。
プレゼンのスライドに弊ブログのスクショが貼り付けてありました(今は消されています)。”まとめたサイト”という部分です。
スライド全部に「©会社名」って入ってんのになんでどれも引用元ないの?
知財マネジメント研究会でエンタメと知財分科会を持たせていただいて4年目。引用元ないのに©ってつけてドヤってるのはさすがにご対応いただかないと、という気持ちでログミーさんとrectorさんにご連絡しました。
ログミーさんからは、渡されたスライドをそのまま載せたがあなたのブログと確認したのでとりあえず該当のスライドは削除した。今後この記事に関してはログミーに連絡くれ、rectorさんにもそのように伝えているというお返事。
同時にrectorさんにも著作権をいかにお考えかとお問い合わせしたのですが、事実確認をしてまた連絡しますと言う一報がきただけでその後連絡なし。
最後の連絡から1週間以上たっていますので、本ブログを通じもにょっていますとお伝えしておきます。
記事に関してはログミーさんかもしれませんが、スライドをここ以外でも使っているのかどうかいまだ不明です。
引用したり紹介していただくのは結構ですが、リストからの削除依頼が来た会社さんもあり、これはいついつ現在で変わっている可能性もあるくらいの注意書きがほしいです、特にスライドでメディアに配布するなら。これ、記事広告ですよね?拡散をさせるつもりの記事ならばなおさらです。
改めて前回の記事を書いた理由について
一体何している人なんですか?ってしょっちゅう聞かれるのですが、スタートアップのお手伝いしたり行政書士として書面作成のお仕事を個人でしています。Linkedinにざっとした経歴あります。
https://www.linkedin.com/in/hidemiarai/
かつては自分がやりたいと思うwebサービスがありました、今もあきらめてはいませんが。
2014年の始め頃からだったと思います。全然エンジニアのお友達なんて知らないし、どこ行ったら仲良くなれるのかとそれはもう毎日のようにスタートアップのイベント、技術系勉強会、ミートアップ、ハッカソンなどに行きました。自分のやりたいことを実現するための技術がどれなのか、そもそもググる単語がわからなくて必死でした。
技術選定の知識が乏しかったのでスタートアップ支援しているという会社経由で開発を依頼したら全く使い物にならず、数百万を溶かしました。
女のくせにとか、行政書士なんかが何で来ているんだとか、いつもいますねwとか言われたこともあります。
フェチ東京というwebメディアを立ち上げていたので(2年前に更新ストップ)、いまだに「エロのあれでしょw」という方もいます。
一方で、サービス作るのに手伝ってくれたお友達にふがいないことをしたなという気持ちもあります。その責任は言い出した自分にあるので、そこは手伝ってくれた人に何を言われても仕方ないです。また、右も左もわからない私にうちのチーム入っていいよって言ってくれた人にも感謝しています、セクハラは許しておりませんが。
サービスはうまくいかなかったですが、遠回りでもこれはやっておきたいなという勉強会(StudyCode)を2017年に立ち上げていろいろな方からご支援いただいたり、お声がけいただいたりして、すごく今は楽しいですし、また頑張れるかなーとも思っています。
各々立場ややりたいことに応じていろんなハードルがあると思うのですが、勉強会を主催したいと思う人に会場がないからという理由でつまづいてほしくないです。
予想外にこんなにバズってしまい、勝手にまとめていいのかという批判もありましたが、備忘録というきっかけだったとしても、もしつまづく人が1人でも減るならば批判は甘んじて受けたいと思います。
会場まとめのブログを公開してからうちも貸してるんでリストに入れてくださいって連絡が今でも来ます。いつでも追加OKです!お引っ越しとかで使えなくなる時は教えてね。連絡先はTwitterまで
結果的にですが、キャパが少ない順に載せるべきだったなーとは思ってます。
勉強会開くと、仲間が増える、勉強会の主催はよい。
勉強会の収支ブログも書いてます。こっちの方が需要あると思ったのに。。。
宣伝その1 技術書が60%オフなう!
技術と法律2018 (技術の泉シリーズ(NextPublishing))
- 作者: 飯田哲,安高史朗,伊藤太一,木下忠,竹井悠人,足立昌聰,日置巴美,本山賢,新井秀美
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2019/03/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
技術書典で販売していた同人誌を再編集して商業誌にしてくださったインプレスR&D社からの技術書が60%オフのセール中。わたくしたちが作った「技術と法律2018」もセール中。
担当のおじさまがいい人なんだけど、こないだの技術書典までの忙しさでミイラみたいになっちゃってたので、潤いを与えてあげてください。
何でもいいのでインプレスR&Dの技術の泉シリーズ買って!
そうそう、アフィリエイト収入ガー!って前に叩かれましたが、そもそもはてなproにもまだしておらず、GWに引きこもって部屋をkonmariしながらそのあたりの手続きをしたいかなと思っているくらいなので、何の収入もないから!!!
宣伝その2 ポプテクは5/28
エンジニアとかがゆるくつながるクラブイベント、ポプテクの3回目が5/28にあります。
エンジニア・デザイナーさんでDJやりたいぞ!とか遊びたいぞ!とか気軽に来てください。DJ下手でもOK、初めてのクラブも歓迎。@masuidriveが優しくしてくれます。
また今回はフロアで技術書典で人気だったプログラム言語神経衰弱とかでも遊べちゃうぞ。
そして、スポンサー募集中。連絡先はFacebookまで
モチベーションにつながるので↓のFacebookイベントに参加ぽちっとなプリーズ!
なお、クラブイベントで名刺の物理交換はやめようね。おしゃれバキバキきめてこいとは言わないけど、企業Tシャツでリクルーティングとかダサいのでやめよう。ま、今のところそんな人いないけどね!
おわりに。
会場リストはまぁあの会社は名も知れぬ人には貸さんけどなーという気持ちのところもあったのですが、勉強会リストも兼ねたかったので入れておいたところもあります。その意図をくみ取ってくれていた人もたくさんいて、いい人たちに囲まれているなぁとしみじみ思ったりしました。
こういう会社さんや担当さんがいるから勉強会も続けられるのです。いつもありがとうございます^人^
今後も弊勉強会を通じて技術界隈に貢献しつつ、遊び心や文化の多様さもぶち上げていきたいと思っています。
このブログちょっとでも見た人は何でもいいので勉強会とかイベントとか参加してみてください。知見に接するって楽しいよ!